来年のりんくう花火に向けて!

 みなさま、今年はご協力ありがとうございました。2年かかってしまいましたが、みなさまのご支援のおかげで、この打ち上げの日を迎えることができました。

 ただ、これは夢の小さな第一歩です。私たちは10年先を見据えて、この花火をみなさんと一緒に育てていきたいと考えています。

 まず、今年を含めた最初の3年間は、スムーズに組織だって花火を打ち上げることができるようにする基礎固めの期間と考えています。

 この3年の間は、みなさまの寄付と協賛で支えていただきたいと考えています。1回目の今年は右も左もわからず大変苦労しましたが、1度の経験を経た今、来年以降はよりスムーズに準備を進め、改善ができると考えています。

 次の3年間は、泉佐野の名物の花火大会としてより多くの人に来ていただくこと、そして運営の面では有料の観覧席を設け、みなさまだけでなく来ていただくお客様にも支えていただく、そんな花火大会にしたいと考えています。ここ、りんくう花火のロケーションは恵まれており、たとえば隅田川の花火大会では4号玉、淀川花火の花火大会では8号玉までしか上げられないのに比べ、りんくうでは10号玉以上の花火を打ち上げることができます。このロケーションを生かした魅力のある花火大会にしたいと考えています。

 そして、次の3年間は関西国際空港があるこの立地を生かし、海外のお客さんに来ていただけるような花火大会にしていきたいと考えています。たとえば、今でもマレーシアのクアラルンプールから片道10000円弱で行き来ができるようになっています。成長著しいアジアの新興国のみなさんを先進国にふさわしいエンターテイメントでおもてなしを出来るようにしたいと考えております。そうすることで泉州の街や観光の発展に寄与し、子供たちがずっと住んで働きたいとより思ってもらえる街にしていきたいと考えています。さらにできることなら、この花火の収益を通し、街づくりに貢献させていただければと考えております。

 そのためにも、このりんくう花火を2回、3回と重ねていくことが大切になってきます。ここでしっかりと基礎を固め、将来の大きな飛躍をみなさんと一緒に期したいと考えています。行政が赤字で苦労しているからこそ、われわれ民間の人間が強い志を持ち寄り、街づくりを進めていく必要があると考えています。

 ボランティアでの参加や協賛でのご支援など、来年もりんくう花火をよろしくお願いします。

 (第1回記念大会プログラムより)